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絹の雨 紫陽花侘びし暗き路
2007/06/27(Wed) 11:50:44


梅雨空に舞う霧雨が羽衣のように降りてきています

静かな朝に生命を感じ 色褪せ 数少なとなった紫陽花に穏やかな侘びが滲みます

種は代々の生命を架け橋として永らえますが
その生命は 単により強い次の世代を残すことしか考えないのでしょうか
ヒトは思い悩み想像し楽しみを覚えます
動物も水浴びや日向ぼっこは気持ち良さそう
虫は 草木は
大脳がないというだけで 思考をしないというのは ヒトの傲慢な思い過ごしかも知れません

それぞれの個体の機能で 何かを感じ 意思のようなものを決定して
行く先を定めているのかもしれません

その上で
木は木として 蝶は蝶として 蜘蛛は蜘蛛として 毎日を生きているんじゃないか
そう考えながらのほの暗い路でした


小さな銀河
2007/06/25(Mon) 14:13:05


朝日に蜘蛛の巣眺めてみたら
七色の虹の銀河が浮かぶ

ちいさな銀河であるけれど
宇宙の広さに比べたら
地球もここも小さなものさ


照りつける 陽射しに梅雨の忘らるる
2007/06/24(Sun) 11:16:43


真夏の陽射しに焼かれて 梅雨の蓄えのない街はまた乾いてしまいました

今日はいつもの教室が使えずに 子どもたちと校庭でドッジボール
やっているうちに白熱して つい力が入り 腰を狙ったボールが浮いてしまい
危うく顔面を直撃するとこでした

いっぱい謝って許してもらいましたが あらためて我が身の余裕のなさに反省しきりです
子どもと一緒に何かをするのは難しいです

手加減は必要ですが 本気でやらないと手抜きと見破られてつまらないし
ドッジボールでは顔はもちろん足元も まともに当てると転んで危険です
相手の体力を考えながら 相応の力加減で投げないといけません


楽器だとそのへんをうまくできるのですが 慣れないスポーツは難しく
わたしの方にかなりの余裕がないと やはりダメですね


夏至を過ぎた陽射しは 真上から容赦なく校庭に照りつけて
その厳しい強さに ほんの少し羨ましさを感じながら 汗を拭いました

またちょっと日焼けしちゃったかもしれないなぁ


五月雨に 匂いたつ路地 静かさや
2007/06/22(Fri) 12:35:24


ようやく雨がやってきました
梅雨空の雰囲気はありますが どうも降りが弱々しく
山里にはちゃんと降っているのか気懸かりです

数日間 青空の下で陽を浴びた街
道路も ビルも 歩道の輪に閉じ込められた樹も
雨の到来を静かに迎え

土と緑の香りが立ち昇り
通りをゆるやかに流れていきます
灰色のコンクリートとガラスと鉄と大理石の街でも
こんな香りがするのは
あの夏の陽射しに
匂いが閉じ込められているからでしょうか

水滴が引き寄せあい 我が身の重さで流れ落ち始めた窓越しに
公園の木陰の暗い幹 その青々とした苔の涼しさを思います

そういえば 昔歌ったうたのよう
雨が空から降れば 想い出は地面に染みこむ・・・・
そしてみんな雨の中


初夏の蜘蛛 紡ぐ光を揺らす風
2007/06/21(Thu) 13:36:16


雨の日を忘れてしまいそうになるくらい
本格的な夏 盛夏の陽射しともわっと温い風です

昨日見つけた蜘蛛の巣を もう一度覗いてみたら
今朝はせっせと巣の修理をしていました
しばらくその鮮やかでせわしない脚捌きを見ていたら
網を支える葉が揺れて 虹色に巣が輝きました

思いがけなく美しい世界に出会えて
小さな蜘蛛さんに感謝です

肉食の蜘蛛も 蜘蛛の巣も あまり好かれることはなさそうですが
こうしてじっと見ていると その能力の高さと 機能美に驚かされます

考えてみたら 6本足の昆虫とは一線を画し 独自に地球で生きてきた
高等生物なのかもしれません
ちょっと見はグロテスクで怖い感じがしていましたが
今日はシャーロットのように 素敵なレディに見えました

そんな蜘蛛には悪いけど
やっぱり 巣には誰もかからないで欲しいです

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